5月21日、あなたをGlobal Accessibility Awareness Day (GAAD) にご招待します。この日の目的は、デジタル(Web、ソフトウェア、モバイルなど)のアクセシビリティとさまざまな障害のあるユーザーについて、みんなで話したり、考えたり、学んだりする機会を持つことです。GAADの対象になるのは、デザイン、開発、ユーザビリティ、その他の関連するコミュニティなど、テクノロジーとその利用機会を創出したり、提供したり、影響を与えたりする皆さんです。テクノロジーを障害のある人々に対してアクセシブルにしたり、その使い勝手を向上させたりすることに関心がある人でも、現実にはどのように何から着手すればよいかが分からないことが少なくありません。まずは、知ることから始めましょう。この世界的な取り組みのきっかけとなった、Joe Devonのブログ記事をお読みください。


客観的に見ても、アクセシビリティに関する情報がたくさん流通しているとはいえません。皆その情報を探し出さなければならないのが現状です。例えば、あなたはJAWSが何なのか知っていますか? IE6/IE7/IE8を開いて、そのWebサイトの互換性をチェックした後、あなたはそのコンテンツをスクリーンリーダーでもチェックしていますか?

旧バージョンのブラウザに対応することよりも、サイトをアクセシブルにすることのほうがより重要であると主張したいのです。アクセシブルなインターネットによって世界が変わってしまう人もいます。私はバックエンドのプログラマーですが、自分が何も知らないことを恥ずかしくさえ思うことがあります。あなたはどうですか?

アクセシビリティを確保することを目的にして、HTML5のセマンティックスには多大な尽力がなされています(参考:Much effort is going into the semantics of HTML5(英語))。数年間、私は漠然と考えてきましたが、あなたに声をかける時が来ました。私たちの知識の中で見過ごしてきたことを一緒にカタチにしてみましょう。コミュニティとして、世界を変えるべく私たちは一緒に取り組むことができるはずです。

まず、Global Accessibility Awareness Dayに賛同しましょう。この日を、世界中のWeb制作者や開発者のみんながWebサイトをアクセシブルにすることへの関心を高めて、そのノウハウを共有することにトライする日にしませんか。

この日に、みんなで自分のサイトの少なくとも1ページをアクセシビリティのチェックツールでチェックしてみましょう。そして、そのページを修正した後に、何を修正したのかをブログに書くことによって、他のみんながそれを参考にすることができるようにするのです。

この日を計画するために、私のようにMeetupやオフ会を主催している皆さんは、アクセシビリティについて語り合う場を作ってみてください。もしJAWSなどのスクリーンリーダーを使っている誰かをその場に招いて学ぶことができれば、よりよい機会となるでしょう。おそらく、ハッカーソンのようなスタイルが最適だと思います。

もしあなたがWeb制作・開発について人前で話す機会のある人なら、是非このトピックについての話をしてください。あなたは、私たちの業界で最も影響力のある人なのです。

これを読んでいる方がこの取り組みに協力してくれそうな組織・団体をご存知であれば、是非参加を呼びかけてみてくださいませんか。

試しに、5月21日をその日にしてみましょう。Global Accessibility Awareness Dayとされている日です。

では、今日あなたができることは何でしょうか?

この話をあなたの周りに広めてください! 例えば、この取り組みのハッシュタグは何にするのがいいかを考えてみるのもいいでしょう。もしMeetupやオフ会などによく参加しているなら、そこでの企画を始めてみてください。あまり参加していない人は、まずはそういう場に参加してみましょう。